Sabi Sand Private Game Reserve REPORTサビサンド私営動物保護区視察ブログ

【ホテルレポート】ドゥリーニレッドウッド（南アフリカ・サビサンド私営動物保護区／2025年3～4月視察⑥）

◆落ち着いたロビー
◆お部屋のご紹介
◆パブリックプールとお食事について
◆ボマディナーについて
◆ジムとワインセラーについて
◆ツリーハウスデッキ
◆ドゥリーニレッドウッドで見られる動物

こんにちは。トラベルコンサルタントの佐々木です。 2025年3月28日～4月4日にかけてティースタイルのスタッフ総勢18名で、「南アフリカ視察旅行2025」に参加しました。

南アフリカは、たくさん素敵なロッジがあり、どれもとても贅沢な造りになっているのですが、今回はその中でも、ドゥリーニ系列の「ドゥリーニレッドウッド Dulini Leadwood」を視察してきましたので、ご紹介させていただきます！ドゥリーニ系列は、どこもすべて特徴的で素敵でした。その中でもいちばん新しく、いちばん部屋数が少ないのが、レッドウッドです。

ドゥリーニレッドウッド（Photo by：Dulini Leadwood）

◆落ち着いたロビー

シックな石造りの建物に合わせた、木のぬくもりが感じられるロビーは、上質な家具が配置され、大人向けのエレガントな空間でした。2016年のリノベーションにより、全体の色調は、自然のウッディなトーンで統一され、美しく生まれ変わっていました。

レッドウッドの色調は、すべて自然からインスパイアされたものらしく、黒やブラウンベースの、ナチュラルでありながらも、荘厳な雰囲気を感じました。基本的には、落ち着いた大人向けのリゾートなので、キッズクラブなどもありません。お子様は、12歳以上のご宿泊がおすすめです。

1つ1つの家具やインテリアがとても素敵でした（Photo by：Dulini Leadwood）

開放的で明るいロビー。高級感のある家具が特徴です

パブリックエリアにも、ゆったりしたシッティングエリアがあります（Photo by：Dulini Leadwood）

◆お部屋のご紹介

全4室のみのため、1室1室のプライバシーが保たれており、静かで落ち着いた滞在ができます。内装もきらびやか過ぎず、落ち着いた色合いでリラックスできそうです。全体的に、ダークブラウンをメインにしているので、過度に華美な印象はなく、それでいてラグジュアリーさを感じるお部屋です。

大人3名様まで宿泊可能で、エキストラベッドも追加できます。サンド川沿いに動物がやってきてくれるので、4部屋の中でもサンド川沿いのお部屋がおすすめです。ご希望の際は、リクエストをお伝えくださいませ。航空券やホテルなどのご手配時に、担当のトラベルコンサルタントがご相談を承ります（事前確約はいたしかねますので、あらかじめご了承くださいませ）。

お部屋のプライベートプール。温水です（Photo by：Dulini Leadwood）

天蓋が素敵な大きなベッド（Photo by：Dulini Leadwood）

広々とした造りのバスルーム（Photo by：Dulini Leadwood）

◆パブリックプールとお食事について

ドゥリーニレッドウッドには、大自然の中にパブリックプール（メインプール）があります。お部屋にもプールはありますが、広々としたパブリックプールもおすすめです。

ドゥリーニ系列は、お食事も、アルコールを含むお飲み物も、すべて宿泊代金に含まれているので、オールインクルーシブを楽しむことができます。また、お食事も好きな場所で食べることができるので、下記のように、メインプールの脇でのお食事なども雰囲気が異なっておすすめです。

メインプール

プール横でもお食事のセッティングをしてもらえます（Photo by：Dulini Leadwood）

◆ボマディナーについて

アフリカで有名なボマをご存知でしょうか。ボマは、“火”を意味するのですが、ボマディナーは、ボマ（焚火）を囲みながら、屋外で南アフリカ料理を楽しむディナーの名称です。ドゥリーニレッドウッドでは、最低3泊していただければ、そのうち1日はボマディナーを楽しむことができます。たくさんのお部屋数があるリゾートとは異なり、大人向きの落ち着いたボマディナーを堪能できます。

夕方のゲームドライブ後、星空の下で火のパチパチとはぜる音を聴きながら、ゆったりと南アフリカワインで楽しむボマディナーは、贅沢で至福の時間です。南アフリカへ行く際には、ぜひ経験していただきたい体験です！

お昼のボマエリア

夜のボマディナーの様子。とても雰囲気が良いです（Photo by：Dulini Leadwood）

◆ジムとワインセラーについて

ドゥリーニレッドウッドは、こぢんまりしたリゾートですが、ジムやワインセラーなどもあります。ジムには、お水なども用意されており、サファリとサファリの間にリフレッシュすることもできます。ワインセラーには、たくさんのワインが置いてあり、すべて南アフリカ産で、80％（100本以上）のワインは、オールインクルーシブにも含まれています。

ワインのペアリングディナーなども定期的に開催しています。ペアリングディナーは、きちんと研修を受けたスタッフによって実施、運営されています。ワインの生産者が、約2か月に1度リゾートに訪れ、自社のワインについて、スタッフさんにトレーニングを行っているとのことでした。

確約ではありませんが、滞在中1回は、このペアリングディナーを体験することができるそうです。ご希望の方は事前に必ずリクエストしてみてくださいね。ワイン好きにはたまらないリゾートですね。

ジムにはウォーターサーバーも用意されていました

ワインセラー。たくさんの南アフリカワインが並んでいました

ワインの向かいにはたくさんのリキュールも

◆ツリーハウスデッキ

ドゥリーニレッドウッドのいちばんのおすすめエリアは、サンド川の上に位置するツリーハウスデッキです！デッキからは、サンド川を広く見渡すことができ、動物を見つけながらお食事をするのもとても楽しそうです。川沿いは本当に気持ちが良く、晴れている日中の明るい空の下や、夕暮れの中、ゆったりとお食事ができるのは素敵だなと思いました。

レッドウッドでは、基本的にリゾート内のどの場所でもお食事を召し上がることが可能ですが、ここは特別人気のスポットです。特に事前予約などは必要なく、滞在中1回はこちらでお食事をとることができるそうです。ご宿泊される際は、ぜひツリーハウスでお食事をしてみてください。

サンド川が雨で濁ってしまっていましたが、見晴らしがよく、雰囲気が良かったです

晴れている日でも、木々が日差しを和らげてくれます（Photo by ：Dulini Leadwood）

ディナー時はぐっとムードが増しますね。ライトアップされて一層素敵な時間を過ごせそうです（Photo by：Dulini Leadwood）

◆ドゥリーニレッドウッドで見られる動物

ドゥリーニレッドウッドのゲームドライブ（サファリカーで動物を見に行くツアー）は、最大で4名様までになっています。そのため、他のお客様次第では、プライベートサファリになることもありますし、車両の両サイドに座ることができ、写真も撮影しやすいです。

また、サファリに参加しなくとも、レッドウッドのリゾート内でも動物を目撃することができます。ゾウ、キリン、バッファロー、ヒョウなど、お部屋やパブリックエリアから見かけることもあるそうです。

ヒョウの親子です。リゾートの周囲には、ゾウよけの柵を作っているのですが、高い位置に作っているため、その柵の下をヒョウがすり抜けて遊びに来ることもあるそうです。そのため、夜間のお部屋からパブリックエリアへの移動などは、必ずレンジャーさんが一緒についてくれます。安心して動物と触れ合える特別な体験も、アフリカならではですね。（Photo by：Dulini Leadwood）

悠々と歩くゾウ（Photo by：Dulini Leadwood）

トラベルコンサルタント　佐々木絵里

今回、個人的には初めて南アフリカを訪れ、いくつかのロッジを視察させていただきましたが、総じてどのロッジも素晴らしかったです。

その中でも、ドゥリーニレッドウッドは、南アフリカの大自然と調和した、静かで大人向けのラグジュアリーなロッジです。全4室の、こだわり抜かれたプライベート空間、オールインクルーシブの充実した食事、ツリーハウスデッキやボマディナーといった唯一無二の体験により、日常から離れた特別なひとときをご堪能いただけます。

本当に静かで落ち着いたリゾートなので、ハネムーンや記念旅行でプライベート感を重視したい方や、ご友人同士で貸し切りにしたい方、南アフリカで大自然と本物の野生動物とのふれあいを求める方にもおすすめです。

南アフリカでロッジ選びに迷ったら、また南アフリカ旅行のご計画は、ぜひティースタイルにご相談くださいませ！

トラベルコンサルタント佐々木絵里のご紹介

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