

AUSTRALIA REPORTオーストラリア 視察ブログ
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【視察レポート】ブリスベンから日帰りで行けるモートン島とは? 1日の過ごし方もご紹介(オーストラリア/2024年10月視察⑤)
こんにちは! トラベルコンサルタントの吉田です。皆さま、「モートン島」はご存じでしょうか。もしかすると「タンガルーマ アイランド」の名前で知っている方もいらっしゃるかもしれません。
私自身、初めて訪れましたが、どうしてあまり日本では知られていないのか不思議になるくらい、魅力のたっぷり詰まった場所でした! 今回は、そんなモートン島のご紹介と魅力をお伝えさせていただきます。
※時間や料金など、いずれも2024年10月視察時の情報です。
◆モートン島の基本情報
モートン島(タンガルーマ アイランド)は、ブリスベンの北東にある、世界で3番目に大きい砂でできた島です。1950年代に、モートン島は、南半球最大の捕鯨基地の場所として選ばれ、多くのクジラが捕獲、解体されていた歴史を持ちますが、1960年代には捕鯨基地は閉鎖されました。
1980年代に、オズボーンファミリーによって買収され、島内唯一のリゾートでもあるタンガルーマ アイランド リゾートが、今もオズボーンファミリーによって経営されています。島の98%が国立公園に指定されているため、新しい建物が建築ができず、ありのままの自然が残されたエコリゾートでもあります。

リゾートマップ
◆モートン島へのアクセス
まずは、モートン島への行き方をご紹介させていただきます。モートン島へは、ブリスベン市内のタンガルーマ アイランド リゾート専用ターミナルからボートに乗船して、約75分で行くことができます。ボート出航の20~25分前頃に乗船となりますので、遅くとも出航の1時間前までには港に到着するようにしましょう。チェックインカウンターも、1時間前からオープンします。
港に着いたら、チェックインカウンターでの手続きとなりますが、カウンターでは、ボートチケット、アクティビティのツアーバウチャー、食事券、荷物タグ(宿泊者のみ)などを受け取ります。
タンガルーマ アイランド リゾートへ宿泊の場合、スーツケースなど大きな荷物に、受け取った荷物タグを付けて、チェックインカウンターの裏にあるラゲージ チェックイン エリアに預けることで、ホテルで直接荷物を受け取ることが可能です。リゾートのチェックイン時間までは、預けた荷物を受け取ることができないため、着替え、水着、サンダルなど、すぐに使うものは手荷物に入れておきましょう。
港にはカフェもあるので、乗船までの待ち時間にコーヒーでもいかがでしょうか。

チェックインカウンターの様子

大きな荷物は港からホテルへ直送

カフェ
ボート内は、広々としていて清潔感もあります。

小さな赤ちゃんを連れた家族連れも多かったです

3階のデッキからの眺めは最高です(スピードは速いので風には注意)

ボートから降りたら桟橋を渡って島へ上陸

餌付けが行われたあとだったので、ビーチでは海鳥たちがお出迎えしてくれました
◆到着後のお手続き
モートン島に到着してからの流れは、【日帰り】と【宿泊】とで少し異なります。
【日帰り】
参加するアクティビティによって、到着後の流れが少し異なりますが、デザートサファリツアーとATV4輪バイクツアーにお申込みの場合は、宿泊の場合と同様に、レセプション横にあるツアーデスクにてアクティビティ参加のお手続きとなります。ボートのチェックイン時に受け取ったツアーバウチャーの裏に、集合場所と時間が記載してありますので、時間に遅れないよう集合場所へ移動しましょう。
【宿泊】
フェリーを降りた桟橋からそのまま1本道を進み、リゾートセンター内にあるレセプションでチェックインとなります。

【日帰り】ツアーデスクでお手続きを

【宿泊】レセプションでお手続きを
◆アクティビティのご紹介
*デザートサファリツアー
モートン島に着いて、まず私たちは、「デザートサファリツアー」に参加しました。ツアーは約90分、9時15分と13時30分の1日2回、催行されています。このツアーでは、4WDのバスに乗って、島の入口から少し離れた砂丘に向かいます。砂丘までの道は、ほとんどが砂の道のため、上下左右に揺られながら進みます。かなりスピードも出て、スリリングなドライブをお楽しみいただけます!

4WDの大型バスで砂丘へと向かいます

車内では運転手さんがモートン島について説明をしてくれます
砂丘に到着したら、裸足になってバスを降ります。本ツアーのハイライトでもある、砂滑りのための専用のボードを受け取り、まずは滑り方のレクチャーを受けます。

スタッフの方が滑り方をレクチャーしてくれます。安全に楽しむために、滑る時の姿勢や注意点などの説明をしっかり聞きましょう。
砂滑りは、最高速度が40kmにも到達する迫力満点のアクティビティです。滑る際は、かなりの砂を浴びることになるので、口は絶対に開けないように気を付けましょう。目に砂が入ってしまうので、眼鏡、もしくはサングラスも必須です。現地でゴーグルを借りることも可能です。日差しを遮る場所もないので、帽子持参をおすすめします。
多くて3~4回は滑ることができますが、もう1度滑るためには、急な砂丘を登る必要があるので、体力に自信がある人は、時間が許す限り挑戦してみてください。大体の人は、2回も滑れば十分だと思います。バスには、冷たい水も用意されているので、熱中症にならないように水分補給も忘れずに。

滑るポイントまで砂丘を歩いていきます

かなりの高さから滑るので迫力満点です
*ATV 4輪バイクツアー
「ATV 4輪バイクツアー」は、4輪の大型のバイクに乗って、島をぐるっと1周ドライブすることができるツアーです。免許は不要で、アクセルとブレーキだけの簡単な操作で運転することができます。ツアーは約45分。10時、12時、14時、15時、16時の、1日5回催行されています。
ツアーの最初に、説明動画を見て、ビーチで簡単な運転テストが行われます。ほとんどの方はテストに合格できますが、インストラクターが、1人での運転は危険と判断した場合、インストラクターの後ろに乗って、2人乗りでお楽しみいただくことになりますので、テスト合格できるようにがんばりましょう!
また、サンダルでの参加はできませんので、必ず靴を持参するようにしましょう。サンダルしか持ってきていない場合、アクティビティの説明を受ける際に、リゾート側で用意している靴に履き替えていただく必要があります。

太陽がキラキラ輝くビーチで運転の練習です。
ビーチでの試運転でコツをつかんだら、島1周へのドライブに出発します。インストラクターが先頭を運転してくれるので、それに合わせて、参加者も列になってドライブを楽しみます! くねくねした道や狭い道を抜けて、島の高いところまでくると、海を一望できるポイントもあります。わくわく感もあり、爽快なドライブ体験をすることができました♪
見た目は大きくて、運転が怖いと思うかもしれませんが、操作は簡単なので、女性の方にもぜひおすすめしたいアクティビティです。

一定の列に並んで進みます

青空の下のドライブは最高です
*野生イルカの餌付け体験
モートン島での一番のハイライトともいえる「野生イルカの餌付け体験」についてご紹介します。このモートン島では、毎日日が暮れると、複数のイルカが、フェリーを降りて渡ってきた桟橋の近く、ビーチ近くまで遊びに来ます。餌付け体験に参加する人は、濡れても良い服装(水着や半ズボンなど)に着替え、係員の指示のもとで、イルカに直接餌をあげることができます。
ただ、今回私たちが餌付け体験をした日は、年間でも数日しかない波が高い日だったようで、直接の餌付けはできず、桟橋の上から魚を投げてイルカに餌をあげるという、珍しい体験をすることができました。今回は、直接餌付けする様子をお届けできず残念ですが、モートン島でのイルカの餌付け体験は、特別な思い出となること間違いなしです!

今回は波が高いため桟橋の上から餌の魚を投げての餌付けとなりました

本来ならこのようにイルカに直接餌付けをすることができます
イルカの餌付け体験を予約している方は、「デイラウンジ」を利用することができます。このラウンジに入るには、アクセスコードが必要で、限られた人しか使用できないため、ゆったりとしたスペースで過ごすことができます。デイラウンジには、鍵付きのロッカーやバスタオル、シャワーが備わっており、海水で汚れた体をきれいに洗ってから、帰りのフェリーに乗ることが可能です。
さらに、デイラウンジには、コーヒーマシンも設置されており、餌付け体験までの時間をリラックスして過ごすことができます。

広々としたラウンジ内

鍵付きのロッカーもあり貴重品も安心

タオルも完備
◆モートン島観光のおすすめモデルプラン
【日帰りパターン】
◆7時30分頃
ボートでモートン島へ。
デザートサファリツアー、シュノーケリング、ATV 4輪バイク、マリンディスカバリークルーズ、ホエールウォッチングの中から希望のアクティビティを選択。
ランチ(ランチクーポンが25豪ドル分付いてきます)。
◆18時頃
野生イルカの餌付け体験。
リゾートから出発する船は餌付け体験の終了を待って出発(目安:冬季19時、夏季20時15分頃)。
夜ブリスベン港到着、ブリスベン市内のホテルへ。
【宿泊パターン】※最低2泊する必要があります。
◆1日目 午前ブリスベン観光、17時30分出発でモートン島へ。
◆2日目 終日モートン島でアクティビティを満喫。
◆3日目 9時30分出発でゴールドコーストへ。

オーストラリア東海岸ではめったに見られないサンセットを、モートン島ではきれいに見ることができます!

トラベルコンサルタント 吉田 芳喜
モートン島は、いかがでしたでしょうか。これまでご紹介した通り、イルカとの触れ合い、豊富なマリンエクスカーション、砂のアクティビティなど、日本ではなかなかできない体験をすることができます。
また、モートン島は、治安の心配もなく、地元のファミリーも多いので、初めての海外旅行や小さなお子様連れでも、安心して旅行を楽しむことができます。まだまだ認知度の低いモートン島ですが、ブリスベンやゴールドコーストなど、クイーンズランド州への旅行をご検討の際は、ぜひお立ち寄りいただきたい場所です。
モートン島はもちろん、オーストラリア旅行にご興味のある方は、ぜひティースタイルまでお問い合わせください♪
トラベルコンサルタント 吉田 芳喜のご紹介