Chobe REPORTチョベ 視察ブログ
【ホテルレポート】リニャンティ ブッシュ キャンプ（ボツワナ・チョベ／2017年12月視察③）
こんにちは。コンサルタントの須沢です。
前回まではボツワナのオカバンゴデルタのクワイでの滞在をレポートしましたが、今回はそこから北へ、チョベ国立公園にある「リニャンティ ブッシュ キャンプ Linyanti Bush Camp」という場所での滞在をご紹介します。
クワイからヘリコプターで40分程度。こちらのリニャンティ ブッシュ キャンプはあります。クワイ（クワイ リードウッド アンダー サッチまたはクワイ テンティッド キャンプ）とリニャンティブッシュ キャンプでの滞在をする場合、こちらのヘリコプターでの送迎が含まれております。
今回利用したヘリコプター
ヘリコプターからの眺め
リニャンティ ブッシュ キャンプ
到着するとスタッフの皆さんが歓迎の歌で迎えてくれました。
それでは早速、施設内をご紹介していきます。
まずは共有のリビングスペースです。決して広い場所ではありませんが、ここでお茶を飲んだりお酒を飲んだり、食事をするのもこの場所です。
もちろん音楽などもないため自然の音、鳥の鳴き声などがそのまま耳に飛び込んできて大自然をそのままに感じられる場所です。日頃ストレス社会で生きている日本人にとっては、この場所でぼーっとしてるだけでもリフレッシュできるような気がします（笑）。
続いて泊まったお部屋のご紹介です。
お部屋自体は広々としていて快適に過ごせます。昼間は風が通るように網戸のようになっていますが、夜はこれらが閉じられるのでプライバシーの問題もありません
部屋の前は椅子と机の用意があり、運がよければ動物も現れます。滞在中、夜中に動物の息遣いが聞こえると思ったら部屋の前をバッファローが通っていました。さすがに恐怖感もありますが、これもいい経験です
洗面所、シャワー、トイレもご覧のようにテント内に備わっています。
お湯も問題なく使えるので不自由はありません。アフリカ、テントというととんでもない所に泊まるのではないかというイメージを持たれる方もいらっしゃいますが、日本のビジネスホテルよりもずっと快適です。
洗面所とシャワースペース
清潔感のあるトイレ
最後に、お部屋の様子を動画でご紹介します。
アフリカでは、どうしても動物ばかり注目されますが、鳥の数も非常に多いです。
特に驚いたのがまったく日本では見たこともないような鳥がそこらじゅうにいることです！ 下記2枚の写真は、部屋を出てすぐの所にいた鳥です。
サファリ
ここリニャンティ ブッシュ キャンプでも、1日2回（朝と午後）「ゲームサファリ」が毎日行われ、チョベ国立公園内にいるさまざまな動物を見ることができます。アフリカゾウが最も多いボツワナらしく、頻繁にゾウの群れには遭遇します。
サファリ中は非常に暑いのでこまめに水分を取りながら、そして帽子やサングラスなどは必須アイテムです。
こちらはよく見ないとわからないのですが、真ん中で2頭の子供のゾウが昼寝（？）をしているところです。親のゾウたちはそれを囲むように日陰で休んでいました
こちらはおそらくキリンの家族。なかなかキリンをこんなに一度に見る機会もないはずです！
ゲームドライブの途中、時にはこんな絶景スポットに昼ごはんが用意してあったり日々驚かされます！！
食事は、肉やパスタ、野菜などのビュッフェスタイルです。
滞在中、なかなかライオンが見つからなかったのですが、最終日の夜にようやくライオンともご対面。
こんなに近くで、それもこんなにもライトを当てても大丈夫なのかと、ヒヤヒヤしながら見ていました。
アクティビティ
そしてこちらの施設でとても貴重なアクティビティを体験させていただきました。
30分間のヘリコプター（扉無し！）で空中からのサファリ。
※こちらは4月から11月に宿泊された方全員に、無料で付いております。プラスでの料金もかかりません。
空中からなのでゾウやカバ、バッファローなどの大物しか見つけることができないのですが、パイロットの方が見つけてその周りをまわってくれたり、空中ドライブをしながらのサファリというなかなか味わえない経験でした。
空中から動物を発見した様子を動画でご覧ください。
魅力がたくさんつまったボツワナ、そしてこちらのチョベ国立公園にあるリニャンティ ブッシュ キャンプ。
普通のサファリだけでなく空中からのサファリなどなかなか体験できないことがぎっしり詰まっています。
ぜひボツワナのサファリにご興味を持ちましたら、お気軽にお問い合わせくださいませ。