

Rhône-Alpes REPORTローヌ=アルプ地方 視察ブログ
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【視察レポート】フランスの美食ルートでブルゴーニュワインを巡る旅(ブルゴーニュ地方/2025年3~4月視察②)
【ホテルレポート】ホテル ロイヤル エヴィアン リゾート(フランス・ローヌ=アルプ地方[エヴィアン]/2026年3~4月視察④)
ボンジュール! トラベルコンサルタントの森本です。2026年3月、フランスのオートサヴォワ県「エヴィアン(正式名称:エヴィアン=レ=バン Evian-les-Bains)」へ視察に行ってまいりました。その際、フランス政府が認める最高級ホテルの称号「パレス(Palace)」を保持している「ホテル ロイヤル エヴィアン リゾート Hotel Royal Evian Resort」に宿泊する機会がありましたので、ご紹介します。
ホテル ロイヤル エヴィアン リゾート
◆エヴィアン リゾートについて
個別のホテルをご紹介する前に、まずは「ホテル ロイヤル エヴィアン リゾート」を擁する、広大な「エヴィアン リゾート」全体の概要からご案内しますね。この敷地内には、合計4つの宿泊施設があります。
★ホテル ロイヤル エヴィアン リゾート:今回ご紹介するホテルです。リゾートの象徴である最高級の5つ星パレスホテルです。
★ホテル エルミタージュ エヴィアン リゾート:木の温もりを感じるアルプスデザインの4つ星ホテルで、ファミリーでの滞在に最適です。
★ホテル ラ ヴェルニア エヴィアン リゾート:歴史ある隠れ家のような4つ星ホテルです。
★ル マノワール デュ ゴルフ エヴィアン リゾート:ゴルフアカデミーに隣接するゴルフ愛好家向けの宿泊施設です。
宿泊施設のほかにも、10のレストラン、ゴルフ場、ゴルフ練習場、エヴィアンスパ、カジノ、音楽堂などを併設しており、巨大な複合ラグジュアリーリゾートです。その中でもこのリゾートを代表するゴルフ場「エヴィアン リゾート ゴルフクラブ」のチャンピオンズコースでは、ヨーロッパ大陸唯一の女子メジャー、アムンディ・エヴィアン選手権が毎年開催されています。
※エヴィアン リゾート ゴルフクラブについては前回のレポートでご紹介しているので、ぜひそちらも併せてご覧くださいね。
*無料シャトルバス
エヴィアン リゾート内は、無料のシャトルバスで行き来することができます。

こちらが、シャトルバスのひとつです。車体の色はさまざまですが、“EVIAN RESORT”と書かれています。今回の2泊の滞在中、ホテル、ゴルフ場、リゾート内ホテルのレストラン、カジノとカジノ内のレストランへ、何度もシャトルバスを利用しました。
◆ホテル ロイヤル エヴィアン リゾート
エヴィアン リゾートの中の、最も歴史的でラグジュアリーなホテルが、「ホテル ロイヤル エヴィアン リゾート」です。世界最大級のラグジュアリーホテルコレクションのひとつ、リーディングホテルズにも加盟しています。
それでは、ご紹介していきます!
ホテルの敷地に入る門
入口から見えるシャトルバスと“evian”看板
フランスでは、2005年の法令により、ホテルなどの公共施設に対して、障がいのある人も利用できるように整備することが義務付けられています。このホテルも、入口から階段ですが、車いすでもロビーに上がれる仕組みになっており、お部屋やテラス、バー、レストランへのアクセスが可能です。

この写真がホテルの入口で、右の回転ドアの奥がロビーに続く階段になっています。車いすの方は、左のドアから中に入ると2つのエレベーターがあるので、そこからロビー階に移動します。荷物などもここからポーターがロビー階に運び上げているようです。
館内にはアールヌーボーの内装でうっとりするロビーやラウンジ、エドワード7世ルーム(サロン)などがあり、写真映え間違いなしです!
階段からロビーを見た様子
ロビー階のブティック
レマン湖を望むアールヌーボーのラウンジ
◆お部屋のご紹介
こちらのホテルは、スイートルーム32室を含むトータル150室の客室があります。
*レジデンスレイクビュールーム
今回宿泊したお部屋は「レジデンスレイクビュールーム(47㎡)」です。ベッドやテラスからレマン湖を眺めることができます。
キングサイズベッドのお部屋。ベッドからレマン湖を一望できる
テラス付きです。最高のレマン湖の眺め!
余談ですが…エヴィアン水は、日本では炭酸の入っていないミネラルウォーターだと思います。実は…地元ではエヴィアンの炭酸も飲むことができます。むしろ、ここでしか飲めません。というのも、同じ親会社の炭酸水「バドワ」があるので、エヴィアンは炭酸なしを多く輸出しているそうです。写真の青いキャップのビンが炭酸入りで、白キャップが炭酸なしです。
なんと名前入りのevianボトルもおかれていました。「junko」と書いてあります!
シックな絨毯(じゅうたん)の色と木製扉、センスの良いお花で癒やされます
常にお部屋にお水の補充がありました。アルコールに弱くて、お水が大好きな私には最高の滞在です。
ミニバーとコーヒーメーカー
ベッドサイドのミニデスクの扉を開けると…マルチプラグがありました
クローゼット内
レジデンスレイクビュールームは、うれしいバスタブ付き。バスルームからもレマン湖を望むことができます(※お部屋タイプによってバスタブなしのお部屋もございます)。
レマン湖を望むバスルーム
バスタブとシャワーが独立しています。ドライヤー、体重計、オイルヒーター
*アクセシビリティルームについて
ホテルにおいては、客室数に応じて一定の「アクセシビリティルーム(バリアフリー対応客室)」を設置することが義務となっており、ホテル ロイヤル エヴィアン リゾートでは、車いすをご利用のお客様のために、「レジデンスパークビュー(40㎡)」のカテゴリーに5室ご用意しております。客室番号は103、135、203、303、335です。
実際にそのお部屋を見せてもらいましたが、ウォークインシャワーが備え付けられており、トイレもバスルーム内にありました。
アクセシビリティルームのバスルーム
バスルーム内に設置されたトイレ
もちろん、空室によりますが、ご要望に合わせてバリアフリー対応の設備をご用意していないお部屋にもご宿泊いただけます。もし、車いすのお客様でしたら、チェックイン時間を伝えておく、ロビーまでのアクセスを手伝ってもらう、お部屋もアクセシビリティルームをリクエストしておく、スパに行きたい時間を伝えておき、ルートを案内してもらうなど、スタッフのお手伝いを依頼することができます。
あらかじめ依頼しておくことで、ソフト面のサービスも申し分ない滞在ができます。
◆レストラン&バーのご紹介
≪レストラン≫
ホテル内にはミシュラン1つ星の洗練されたフレンチ「レ フレスク(Les Fresques)」や、カジュアルなブラッセリー「ラ ヴェランダ(La Véranda)」、季節営業のプールサイドレストラン「オリヴェライエ(L'Oliveraie)」があります。
今回私は、ラ ヴェランダで朝食ビュッフェをいただきました。
ラ ヴェランダでの朝食の様子
ときめく朝食ビュッフェ。チーズやハムの豊富さがさすがフランス!
≪バー≫
「ル バー(Le Bar)」は、ベル エポック様式の落ち着いたバーです。

こちらがル バーです。カクテルや軽食を提供しています。食前酒を楽しんだり、アフタヌーンティーでケーキを味わったりできます。夏季には、屋外プールサイドのプールバーもご利用いただけます。
◆ワインテイスティング体験
ホテルに依頼すると「ワインテイスティング」ができます。アルコールが苦手な方には、なんと「ティーテイスティング」も可能です。今回は同時に体験させていただきました。ティーテイスティング用の紅茶もボトルに入っており、ワイングラスも使うので雰囲気抜群です。
今回のティーテイスティングでいただいた4種類の紅茶は、フランスの高級ノンアルコールティーブランド「Les Grands Jardins」のものです。同社の紅茶には世界各地から厳選された茶葉が使われており、私たちが今回いただいた紅茶の中には、なんと日本の鹿児島産の茶葉を使ったボトルも含まれていました。
ロビー階のエドワード7世ルーム(サロン)がテイスティング会場でした
地元オート サヴォワ県で作ったワイン(ワインテイスティング)
熟成ティー(ティーテイスティング)
今回のテイスティングで感動したのが、ワインの代わりに用意されていたノンアルコールの「熟成ティー」。ワインテイスティングが主流のなか、なぜお酒を飲まない人のためにも、わざわざこのような「ティーテイスティング」の体験を用意してくれているのか、ホテルスタッフにたずねてみました。
≪ホテルスタッフからの回答≫
私たちがこのような場を設けているのは、近年高まっているノンアルコール飲料への需要にお応えしたいから。そして、フランス伝統の「暮らしを芸術のように楽しむ文化(アール ド ヴィーヴル)」の一環として、お酒を飲まない方にもワインと同じように「新しく贅沢な食の出会いや体験」を同じ空間で楽しんでほしいという、ヘッドソムリエの強い情熱からこのティーテイスティングが生まれました。
≪現地でのエピソード≫
夕食の際、お酒が弱い私が「ティーテイスティングが本当に嬉しかった」と伝えると、ホテルスタッフの方は笑顔でこう話してくれました。「実は僕、フランス人だけどワインよりビールが好きなんだ(笑)。フランスだからといって、みんなにワインを強要しちゃいけないよね。誰もが自分らしく心地よく過ごせることが一番なんだよ」と…。パレスという最高級の格式を持ちながら、伝統だけに縛られず、ゲスト一人ひとりのスタイルに寄り添ってくれる、そんな柔軟で温かいホスピタリティに、私も素敵だなと実感しました。
◆スパエリアのご紹介
お部屋のカードキーがあると、客室からスパへ便利なエレベーターも利用でき、バスローブで直接スパエリアの階へ下りることができます。スパエリアには、レマン湖とアルプス山脈を望む「エヴィアン スパ」があります。ナチュラルミネラルウォーターのエヴィアンの「水」を通じて心身の健康と再生を促すというコンセプトです。マッサージ、ボディ、フェイシャルなどの予約が可能です。
スパエリアには屋外・屋内プールもあり、お部屋のカードキーで、プールゾーンに入ることもできます。以下写真のプールは、滞在者は無料で利用できます。サウナもあり、その前には、おもしろい!雪まみれのクールダウンコーナーもあります。
エヴィアンスパの受付
朝一番の屋内プール
朝一番の屋外プール
スパエリアには眺めの良いジムも併設
また、視察時の最新情報としては、現在夏季営業までにインフィニティプールを造っているとのこと。レマン湖を眺める庭にできるインフィニティプールは楽しみです。
◆アクティビティについて
山岳スポーツ、ウィンタースポーツを始め、多彩なアクティビティが用意されているため、長期滞在やご家族連れにも人気です。アクティビティの予定はフレキシブルに調整可能で、2日前までキャンセルできるのも嬉しいポイントです。ただ、キャンセル規定はアクティビティごとに異なる場合もあるので、その都度ご確認ください。
万が一、天候不良の場合は、別のアクティビティを提案してくれるなど、相談にも快く乗ってくれるホスピタリティあふれる対応のホテルです。
アクティビティ受付ブース「スポーツ&カルチャー」
アクティビティ受付ブースの地下にレンタルコーナーがあります
◆ホテル ロイヤル キッズリゾート
ホテル内ではなく、エヴィアン リゾートの敷地中央に、お子さま専用施設「ホテル ロイヤル キッズリゾート」があります。こちらでは4か月から17歳までのお子さまを対象としたホリデークラブ(キッズプログラム)が用意されており、屋内で読書やゲームをしたり、屋外のプール、テニス、パドルなどを楽しめます。

★営業時間 09:00~18:30
★言語:英語、フランス語
ホテル ロイヤル エヴィアン リゾートとホテル エルミタージュ エヴィアン リゾートをご利用の場合、3歳児までは有料でナニー(ベビーシッター)がフランスの基準に基づいた人数で見守ってくれます。

トラベルコンサルタント 森本 純子
ジュネーブ空港からインターラーケン方面に行くまでに、どこか1~2泊したいというお問い合わせをよくいただきますが、そんな時の滞在先に、ホテル ロイヤル エヴィアン リゾートはおすすめです。
今回ご紹介したティーテイスティングやスパという体験も、旅の中でも印象に残ると思います。ただ、こちらのホテルは冬期休業期間も設けていますので、ご旅行の時期にはご注意ください(休業期間:11月中旬~12月中旬頃)。
こちらのホテルが入っているエヴィアン リゾートは、ゴルフ、スパ、そして小規模ですがカジノもあり、湖畔でリラックスした時間が過ごせると思います。スイス観光、またはフランス観光のプラスアルファとして、エヴィアン リゾートでの滞在はいかがでしょうか。ハネムーン、ご家族連れ、ゴルフがお好きな方にもおすすめです。
ぜひフランス旅行をお考えなら、ティースタイルにご相談ください。
トラベルコンサルタント 森本 純子のご紹介