Kruger National Park REPORTクルーガー国立公園視察ブログ

【ホテルレポート】レオパードサンズクルーガーパーク（南アフリカ・クルーガー国立公園／2025年3～4月視察③）

◆エントランス
◆レストラン
◆プール
◆お部屋
◆ブッシュウーバー
◆サファリに関して

こんにちは！トラベルコンサルタントの宮本です！ 2025年3月28日～4月4日にかけてティースタイルのスタッフ総勢18名で、「南アフリカ視察旅行2025」に参加しました。その際にクルーガー国立公園エリアにある、サビ川を目の前に望む「レオパードサンズクルーガーパーク Leopard Sands, Kruger Park」を視察いたしました。

お部屋は、すべてスイートタイプの全18部屋。お部屋数だけ考えると、こぢんまりとしたリゾートに感じますが、レストランからの眺めが壮大なせいか、とても敷地が狭いと感じることもなく、お部屋からもレストランからも、すがすがしい気持ちで180度景色を見渡すことができるリゾートでした。

目の前のサビ川には、時間帯ごとに野生動物たちが水を飲みに来るそうで、タイミングが良ければ、ゾウ、クドゥ、カバ、キリン、アンテロープ、バッファローなどが、川を訪れる様子を見ることができるそうです。

2023年12月にオープンしたので、まだまだ新しく、居心地の良い雰囲気が印象的ですし、朝と夕方のサファリ以外でも野生動物を見るチャンスを逃さず眺めていられるというのは、レオパードサンズに滞在する最大のメリットだと感じました。

※7歳以上から宿泊可能なリゾートとなります。

目の前のサビ川。前日が激しい雷雨だったため、水量が多く、水の濁りも目立ちますが、普段はもう少し落ち着いている川だそうです

◆エントランス

ホテルのエントランスに入ると、こぢんまりとしたレセプションですが、広々したオープンエリアのウェイティングエリアがありました。レセプションの目の前には、ギフトショップ（サファリショップ）もあり、サファリの際にかぶりたくなるハットなどもありました。

レセプション

オープンエアのウェイティングエリア

ギフトショップ（サファリショップ）

レセプション奥のウェイティングエリア

◆レストラン

全18室のお部屋なので、最大でも40名前後のお客様が滞在することになるかと思うのですが、レストランエリアのテーブルやソファエリアが広々と作られていることが印象的でした。レストランからは、サビ川を眺めることができるため、開放感もあり、お食事の時間以外でも、お部屋にいるのもレストランにいるのも、どちらも居心地が良さそうです。

アルコールに関しては、別途有料となりますが、それ以外は基本的には、食事やソフトドリンクも宿泊プラン内に含まれているそうで、朝食もアラカルトメニューがあり、毎日変わるそうです。ランチも、シェフズチョイスとして、毎日メニューを変えているとのことでした。

ディナーに関しては、水曜と土曜はボマナイトとなり、ボマと呼ばれる火を焚いてトラディショナルな雰囲気での特別ディナーとなるそうです。

レストラン

レストラン奥のくつろぎスペース

レストランのソファエリア

ボマナイトのエリア

◆プール

プールは、決して大きくはないですが、リバービューが魅力的でした。各お部屋にも、小さなプールが付いているので、気分を変えて、パブリックプールでのんびりとサビ川を眺める時間も素敵ですね。

リバービューのプール

プールサイドのサマーベッドとパラソル

◆お部屋

今回は、2部屋視察させていただいたのですが、お部屋内の内装やアメニティに関しては、どちらのお部屋も同内容となります。お部屋の違いは、若干の広さの違いとのことです。ただ、お部屋の場所により、静けさや高低差、目の前の川が近く感じられるなど、感覚的な違いはありました。

＊ラグジュアリースイート

レセプションエリアから少し高いエリアに位置している「ラグジュアリースイート」は、見晴らしがよい印象がありました。
・視察させていただいたお部屋番号：15番
・お部屋の広さ：47㎡

横並びにお部屋が並んでいます

外観

バルコニーからの景色

＊プレミアムビュースイート

「プレミアムビュースイート」は、ブッシュウーバー（カート）が通る道から少し奥まっているので、静かでプライベート感があるように感じました。
・視察させていただいたお部屋番号：9番
・お部屋の広さ：50㎡

アプローチ

外観

バルコニーからの景色

3㎡ほど、ラグジュアリースイートよりプレミアムビュースイートの方が広いのですが、ベッドと窓の間のスペースが少し広く造られているとのことでした。入口から、すぐにクローゼットエリアがあり、ベッドエリアが少し目隠しのようになっていました。

お部屋に進んでいくと、ベッドルームのすぐ目の前にバスタブとシャワーブースがあり、脱衣所エリアがないので、カップルやハネムーナーにおすすめです。また、ベッドの目の前の窓からもテラスに出られるのですが、バスタブ前にも大きな窓があり、プールからそのままシャワーブースへ向かうことができるのもありがたい導線です。

お部屋のコンセントタイプは、マルチプラグもあり、USBの挿し口もありました。

お部屋入ってすぐのクローゼットエリア

蚊帳付きのベッド

お部屋内のバスタブ

お部屋内のシャワー

アウトサイドシャワー

ダブルシンク＆トイレ

そのほか、サファリ旅行らしいなと感じたのは、お部屋内に虫よけスプレーがあり、蚊帳もターンダウン（就寝の準備）の際におろしてくれるとのことです。また、ランドリーサービスも含まれているとのことで、朝出すと夕方には戻ってくるとのことです。時期によっては、サファリ中に汗もかきやすいですし、プールもあるので、水着をランドリーサービスに頼めるのはうれしいですね。

ランドリー（毎日無料）

紅茶、コーヒー等（無料）

冷蔵庫（視察時は空でしたが、通常はソフトドリンクが含まれるそうです）

◆ブッシュウーバー

滞在中のありがたいカートサービスがありました。カート自体もかわいいのですが、カートサービス自体が「ブッシュウーバー」と名付けられているのがさらにかわいかったです。

リゾート内移動時に依頼できるカート、ブッシュウーバー。昼間は、ご自身で歩くことも可能とのことですが、夜間や雨の日など、気軽にブッシュウーバーを呼んでね、とのことです。

◆サファリに関して

通常のサファリは、下記写真の9名乗りのサファリカーにておこなっているとのことですが、ご希望や人数にあわせて、車タイプのアレンジも可能とのことです。ハネムーンの方やカップルの方など、サファリ中のサプライズなどもできるので、ぜひリクエストしてね、とのことでした！

サファリカーの外観

サファリカーの中の様子

◆視察を終えて

弊社スタッフ、大人数での視察だったのですが、終始、笑顔でていねいに説明してくださり、スタッフの方々、皆さん素敵な笑顔で対応してくれました！

ありがとうございました！

トラベルコンサルタント　宮本佳織

レオパードサンズクルーガーパークは、しっかりとした施設、サービスに加え、柔軟な対応を求めたいハネムーナーの方にピッタリのリゾートです。サファリ以外の時間の充実さ、お部屋からもサビ川を眺めながら過ごすことができることなど、サファリハネムーンをすみずみまで堪能したい方におすすめしたいなと思いました。

“レオパード”をリゾート名につけたのは、レオパードに、ロイヤリティ、マジェスティック、トラディショナル、ミステリアスという意味を込めているそうです。パブリックスペースは、開放感がありながらもお部屋のプライベート感を重視した造りなど、名前に込められた意味も感じられるなぁと思いました。

リゾートも重視しながらクルーガー国立公園のサファリを楽しみたい方、南アフリカ旅行にご興味を持たれた方は、ぜひティースタイルまでお問い合わせください！

トラベルコンサルタント宮本佳織のご紹介

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