ジンバブエと南アフリカを視察してきましたトラベルコンサルタントの岡本です。
サビサンド私営動物保護区を後にして、クルーガー国立公園内の私営動物保護区にある「シンギタ レボンボ ロッジ Singita Lebombo Lodge」にやって来ました。クラシカルな雰囲気のシンギタ エボニーロッジとは一転、コンテンポラリーな雰囲気のシンギタ レボンボ ロッジは、日常生活を忘れてしまう桃源郷のようなホテルでした。

サビサンド私営動物保護区から小型飛行機で約20分、サタラエアーストリップ（小型機用の飛行場）に到着です。ここからはシンギタの送迎車で、シンギタ レボンボ ロッジまでは約45分です（サタラエアーストリップからロッジまでの送迎は宿泊料金に含まれています）。

車から降りると、ロッジのメインビルディングはすぐそこ。一番の高台にあるメインビルディングには、どの時間帯にもドリンクとスナック類が提供される開放的なバーデッキと、眺めの良いシッティングスペース、そしてプールとダイニングがあります。シンギタ レボンボ ロッジの建物は、すべてワシの巣をイメージしてデザインされ、大空の青と白がテーマカラーです。

メインビルディングから斜面を下るように木の歩道が造られ、16の宿泊ロッジが歩道沿いの斜面に点在しています。
今回宿泊したロッジは、「レボンボスイート」。このカテゴリー以外には、ご家族向けの「2ベッドルームスイート」が2室と「4ベッドルームヴィラ」が1室あります。2ベッドルームスイートと4ベッドルームヴィラのカテゴリーのみプライベートプール付きの造り。また、家族連れなどの小グループでの利用を想定している4ベッドルームヴィラには、プライベートのダイニングスペースがあります。

周囲の木々に隠されたようなロッジの外観と、一歩足を踏み入れた瞬間に目に入るスタイリッシュな空間のギャップ！ はい、この部屋、すごい好きです！

シンギタ レボンボ ロッジの宿泊料金には、すべての飲食（フレンチシャンパンを除く）が含まれていますので、お部屋のミニバー内の飲み物やおつまみなどは、自由にご利用いただけます。

食事のおいしさに定評があるシンギタ。実はシンギタ レボンボ ロッジには、敷地内に料理スクールの建物があり、毎年、14名の学生が未来のシェフを目指して勉強をしています。同じ施設で、宿泊客もアクティビティとして料理レッスンを受けることができるそうです。もちろん、シンギタ レボンボ ロッジのお食事とワインも大満足の内容でした。前菜、メインの区別がなく、すべてタパスメニューです。

宿泊料金には1日2回のサファリドライブも含まれています。シンギタ レボンボ ロッジは、クルーガー国立公園内でも特別に許可された33,000エーカーの私営動物保護区内にあります。規制が厳しい国立公園のルールにしばられること無く、自由なサファリが楽しめるのが私営動物保護区の利点。さらに、シンギタクオリティの優秀なガイドさん（兼ドライバー）とトラッカーさんが、宿泊者ごとのリクエストに合わせて希望の動物を探してくれるのです。

サファリドライブも3ヶ所目。まだ出会えていない雄ライオンに会いたい！ この希望を早速、ガイドさんがかなえてくれました。早朝の狩りで獲物を仕留めて、満足気に食事中の雄ライオンに遭遇です。

その他にもいろいろな動物に出会いました。

サンセットタイムには、ガイドさんが準備してくれたカクテルとおつまみで、ゆっくりと夕景が楽しめます。

夕食は、草原にテーブルがセッティングされ、野趣あふれるブッシュディナーが楽しめました。

夜、シンギタ レボンボ ロッジに戻って、その夜景の美しさに息をのみました。

ロマンティックな夜、メインビルディングのシッティングスペースで、シンギタらしくワインを楽しむのも良いのですが、ちょっと趣を変えて葉巻を体験してみました。

シンギタ レボンボ ロッジが、今回の視察旅行の最終宿泊地。来た時と同じサタラエアーストリップまでは、シンギタの送迎車で送迎してもらい（約45分）、小型飛行機でヨハネスブルグまで約1.5時間です。そのまま国際線に乗り継いで帰国することも、ケープタウンやビクトリアの滝などの観光地との組み合わせ旅のアレンジも可能です！

すべてが一流で、何度もうれしい驚きを体験させてくれるシンギタ レボンボ ロッジ。南アフリカのサファリ旅をご検討の方に、ぜひおすすめしたい特別なホテルです。ティースタイルにどうぞお気軽にお問合せください。

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