【ホテルレポート】アマンウェラ[お部屋&施設編](スリランカ・南海岸[タンガッラ])/2025年4月視察③)

こんにちは。トラベルコンサルタントの田中です。2025年4月、スリランカの南部にある2つのアマンリゾートに視察と研修を兼ねて訪れました。1つ目のアマンガラに続いて、同じスリランカの南部にあるもう1つのアマンリゾート「アマンウェラ AMANWELLA」に行きました! アマンガラ同様、前半はお部屋&施設編、後半はアクティビティ編と2つに分けてご案内させていただきます。今回は前半のお部屋&施設編をご紹介します。

3日間過ごしたアマンガラから車で約1時間30分(コロンボ空港からは約4時間)、スリランカ南部の静かなビーチタウン、タンガッラにアマンウェラはあります。地元の人々でにぎわう素朴な風景の中に突然現れる、贅沢な隠れ家リゾートです。アマンウェラの建築を手がけたのは、スリランカの巨匠バワの後継者といわれ、多くのアマンリゾートを手掛けるケリー・ヒル氏。海とモダンな建物の調和が素敵なリゾートです。

アマンウェラのエントランス

アマンウェラのエントランス

ウェルカムドリンクとお出迎えの儀式がうれしい♪ おまじないの糸「護符糸」(シンハラ語で「ピリットヌーラ」)を、そのお客様の担当スタッフが手首に巻いてくれます。

ウェルカムドリンク

ウェルカムドリンク

お出迎えの儀式

お出迎えの儀式

電動カートで敷地内を移動できます。呼ぶと、ほどなく来てくれるので、暑い中、大活躍でした。ただ一番遠いお部屋や、ヨガをするビーチまででも徒歩での移動も可能です。ビーチでのヨガは、しっかりと1時間以上行われます。覚悟して行きましょう(笑)。

カート

カート

ビーチ

ビーチ

ヨガをするビーチへは徒歩でも行けます

ヨガをするビーチへは徒歩でも行けます

そのまま海までつながっているかのような広大なプールもあります。また、フロント近くの2部屋がマッサージルームとして使用されており、極上のひと時をお過ごしいただけます。アマンオリジナル商品が並ぶショップは、やはりお値段が…。お部屋に備え付けのバックや帽子は、お土産に持ち帰ることができます。

プール

プール

マッサージルーム

マッサージルーム

ショップ

ショップ

1棟独立型のお部屋はすべて同じ間取りのスイートルームで、眺望によってカテゴリー(料金)が異なります。とはいえ、すべてのお部屋が海に向かって設計されており、ベランダからは海の景色をお楽しみいただけます。ただし、カテゴリーによって海の見え方には違いがございますので、ご予約の際は担当コンサルタントまでお気軽にご相談ください。

今回は「オーシャンプールスイート」というカテゴリーのお部屋に宿泊しました。お部屋の敷地に入るドアを開けるとすぐプライベートプールがあります。室内に入る前に、ほてった体をクールダウンできます。プール前にはくつろぎスペースも備わります。お部屋は前回のアマンガラ同様、ベッドルームと大きなバスルームに分かれていて、3日間とても快適に過ごしました。

入口のドア

入口のドア

プライベートプール

プライベートプール

くつろぎスペース

くつろぎスペース

リビングは独立しておらず、一部屋にベッドとリビングスペースがあります。広すぎず、むしろ快適に過ごせました。

サニタリールームは、ケリー・ヒル建築の特徴でもある、中央にバスタブがある配置です。水圧は十分で、大きなバスタブにもすぐにお湯がたまりました。シャワーは固定式。そしてサニタリールームとベッドルームとは可動式の扉で仕切ることも可能です。

ハネムーン仕様に飾られたベッド

ハネムーン仕様に飾られたベッド

バスタブ

バスタブ

トイレ

トイレ

写真の帽子は持ち帰りできます

写真の帽子は持ち帰りできます

ミニバーの飲み物は無料サービス。さすが紅茶の国、ティーバッグの種類が豊富です。

ミニバー

ミニバー

ウェルカムフルーツ

ウェルカムフルーツ

目の前の緑と真っ青な海のコントラストが1枚の絵のようです。

ベランダからの眺め(お部屋によって見え方は異なります)

ベランダからの眺め(お部屋によって見え方は異なります)

デイベッド

デイベッド

お部屋にいると、大きな波の音に驚きました。睡眠時には気になるかなと思いましたが、慣れてくればBGM代わりにぐっすりと休めました。

リゾート内には2つのレストランがあります。海とプールを望むメインダイニングの「レストラン」と、海が目の前のビーチにある「ビーチクラブ」です。レストランごとにメニューが異なるので、滞在中はシーフードや肉料理、もちろんスリランカの郷土料理やアジアン料理など、いろいろな料理をお召し上がりいただけます。「ラウンジバー」でも軽食をいただけます。

メインダイニングのレストランメニューはアジアンフュージョンスタイル。アジアンメニューの多くにはパクチーが入っているので苦手な人は要注意です。

レストラン

レストラン

炒め麺

炒め麺

フレッシュココナッツドリンク

フレッシュココナッツドリンク

ビーチクラブでいただいたボリューム満点のハンバーガーは、栄養たっぷりで味も大満足です。

ビーチクラブ

ビーチクラブ

ハンバーガー

ハンバーガー

南国ムードたっぷりのラウンジバーでは、プールから上がってそのままお食事やお酒をお召し上がりいただけます。宿泊者は、アフタヌーンティーを無料でいただけます。

ラウンジバー

ラウンジバー

ラウンジバー

ラウンジバー

滞在初日のディナーは、レストラン前のプールにテーブルをセッティング。ハネムーンやご夫婦の記念旅行にもぴったりなロマンティックなディナーです。大きなロブスターはピチピチでおいしかった〜。お肉もやわらかくて、おなかいっぱいになりました!

初日のディナーはこちらで

初日のディナーはこちらで

ピチピチのロブスター

ピチピチのロブスター

お肉もやわらか

お肉もやわらか

最終日のディナーは、ビーチ前で伝統舞踊を見ながらのジャングルバーベキューです。

最終日のディナーはこちらで

最終日のディナーはこちらで

ジャングルバーベキュー

ジャングルバーベキュー

伝統舞踊

伝統舞踊

スタッフそろってのお見送り。アマンのホスピタリティを実感しました

スタッフそろってのお見送り。アマンのホスピタリティを実感しました

田中 純

トラベルコンサルタント 田中 純

アマンガラに続きアマンウェラにも3泊し、極上のビーチリゾートを満喫しました。なんといっても海を眺めながらの1杯のビールとワイン、おいしい料理は最高です! 実は出発前に、「スリランカの海ってそれほどでもないよね」という声も聞いていたのですが、南国ムード満点のヤシの木と、垣間見える真っ青な海のコントラストが素晴らしく、逆の意味で裏切られてたいへん驚きました。

また、次回のアクティビティ編で詳しくお伝えしております、こちらのホテルからの日帰りツアーが素晴らしく、ゲームサファリではたくさんのゾウに興奮しました。ぜひスリランカ南部の2つのアマンで、街とビーチ、それぞれの魅力をセットで楽しんでいただければと思います。

帰国後、アマンリゾートにお願いして、アマンガラ2泊&アマンウェラ2泊のたいへんお得なパッケージを作っていただきました! 興味を持たれた方、スリランカ旅行のご計画は、ぜひティースタイルまでお問い合わせください。


トラベルコンサルタント 田中 純のご紹介
アマンウェラ 紹介ページはこちら スリランカのページへ

■関連ページ:

※アマンウェラ後半のアクティビティ編と、同じくスリランカの南部にあるアマンガラのレポート2本(お部屋&施設編とアクティビティ編)も公開しております。あわせてぜひご覧ください。

【ホテルレポート】アマンウェラ[アクティビティ編](スリランカ・南海岸[タンガッラ])/2025年4月視察④) 【ホテルレポート】アマンガラ[お部屋&施設編](スリランカ・ゴール/2025年4月視察①) 【ホテルレポート】アマンガラ[アクティビティ編](スリランカ・ゴール/2025年4月視察②)