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【視察レポート】ドイツだけじゃない! フランス最大のクリスマスマーケット・ストラスブールを訪問(2024年12月視察②)
こんにちは! トラベルコンサルタントの吉田です。今回私は、2024年12月6日~10日にかけて、ドイツとフランスのクリスマスマーケットを視察してまいりました! クリスマスマーケットと言えば、ドイツのイメージが強いですが、フランス東部アルザス地方のストラスブールのクリスマスマーケットは、ドイツに負けず劣らずの魅力的な場所でした。
ストラスブールは、ドイツとの国境の近くにある都市で、木組みのかわいらしい街並みや、それぞれの文化を楽しむことができる街です。パリからは電車で約2時間、ドイツのシュトゥットガルトにも電車で約1時間半で行くことができるので、ドイツからクリスマスマーケットを巡りつつ、ミュンヘン→シュトゥットガルト→ストラスブール→最後はパリでお買い物をして帰国というプランもおすすめです。
このレポートでは、ストラスブールのクリスマスマーケットの会場ごとの雰囲気と、日中と夜のクリスマスマーケットの違いをご紹介させていただきます。

ストラスブールの街並み
ストラスブールは、旧市街全体が世界遺産に登録されています。クリスマス以外の時期も、ヨーロッパらしい街並みを楽しめる、街歩きにぴったりの場所です。

ストラスブール中央駅から橋を渡って旧市街に入るときに、スーツケースなど大きな荷物を持っていると、荷物検査が行われます。リュックなど手荷物だけであれば、検査なくそのまま旧市街へ入ることができます。
◆服装について
クリスマスマーケットの時期は、どんな服を着たらいいのかイメージしづらいですよね。今回訪れたのは12月上旬でしたが、暖冬だからなのか、日中の気温は5度前後で、個人的にはそこまで寒いとは感じませんでした。

ダウンやコートとマフラーといった服装で十分で、カイロや耳当てまでの防寒は必要ありませんでした。来年はどうなるかわかりませんが、写真の中の歩いてる人の服装を参考にしてみてください。
◆お支払いはクレジットカードがおすすめ!
ほとんどの場所で、クレジットカードのタッチ決済を使うことができました。万が一のため、少額の現金も持参しておきましょう。

メニューは、英語併記の場所もあれば、フランス語表記しかないお店もあるので、食べたい物や欲しい物が決まっていれば、フランス語表記をメモしておくと迷わずに買えます。
◆クレベール広場
ストラスブール中央駅から徒歩15分ほどの場所にある「クレベール広場」は、ストラスブールの中心地であり、最もにぎわいをみせる会場です。建物並みに高いクリスマスツリーが印象的で、ツリーの前には数えきれないほどのお店が立ち並んでいます。
一番人気の会場なだけあって、お店とお店の間は前に進めないくらいの人混みなので、スリなどには十分気を付けて、散策を楽しんでみてください。
お店では、クリスマスの装飾品、手作りの工芸品、地元の特産品、クリスマスマーケットのグルメなどが販売されています。アルザス地方は木材加工の職人が多いそうで、木の工芸品もよく売られていました。

クレベール広場のクリスマスマーケット

木の工芸品。木のぬくもりを感じる柔らかなデザインですよね

クリスマスの定番、スノードームもたくさん。お気に入りは見つかるでしょうか?

サンタさんのデザインのくるみ割り人形

“ストラスブール”の地名が入ったクッキーも買いたくなっちゃいますね
クリスマスマーケットの定番、ヴァンショー(ホットワイン)で、ご当地マグカップをゲットしましょう!

くつの形をしたデザインがかわいくて、店員さんにお願いして選ばせてもらいました。お店ごとにデザインの違うマグカップが使われていたりするので、お気に入りのデザインを探してみてください。
ちなみに、お酒が苦手な方には、ホットチョコレートなんかもおすすめです♪
◆ブログリ広場
「ブログリ広場」は、クレベール広場からさらに奥に進んだ場所にある会場で、エルメスのお店の目の前の会場入口からオペラハウスまで、一直線にずらーっとお店が並んでいます。ツリーやすごいイルミネーションがある訳ではありませんが、クレベール広場や大聖堂前に比べると、少し落ち着いた雰囲気で、ゆっくり食べ歩きやお買い物を楽しめる場所です。

ブログリ広場のクリスマスマーケット

お店の屋根を豪華に装飾する飾り屋根もクリスマスマーケットの見どころのひとつです
指差しで注文したので、自分でも何を頼んだのか良くわかっていませんが、少しカリっと焼かれた細かいペンネにソースがかかっていて、その上にホワイトソーセージがトッピングされたものを食べてみました! ボリューミー過ぎてひとりでは食べきれませんでした(笑) 。他のグルメもサイズが結構大きいので、1品をシェアするのがおすすめです。

ボリューミー!

目の前で調理されていて、見た目とおいしそうなにおいで全部食べてみたくなってしまいます
◆ノートルダム大聖堂前
ストラスブールのシンボルでもある「ノートルダム大聖堂」の周辺も、クリスマスマーケットの会場となっています。大聖堂は高さ142mで、手前からでは全貌を写真に収められないほどの高さです。
今回は入場しませんでしたが、内部には壁を埋め尽くすたくさんのステンドグラスや、高さ18mの天文時計などもあり、見応えも十分です。外壁の細かな装飾も、ずっと見ていられるような美しい大聖堂で、世界中の観光客がストラスブールに来れば、1度は足を運ぶ場所となっています。

ノートルダム大聖堂

こんなに離れても、縦の写真でないと全貌を収めることができないくらい大きな大聖堂でした
他の会場に比べるとお店の数は少ないものの、大聖堂を見に来る人と、クリスマスマーケットを楽しむ人で、この会場も人混みがすごかったです。通りにあるどのお店も、クリスマスの飾りが施されています。かわいらしくて写真を撮ってしまいたくなる装飾ばかりで、ついつい立ち止まってしまいます。

ノートルダム大聖堂前のクリスマスマーケット

写真を撮りたくなる装飾がいっぱい
◆プティット フランス
「プティット フランス」は、ストラスブールの旧市街を取り囲むように流れるイル川の中州にある地区で、木組みのかわいい建物が立ち並び、まるでおとぎ話のような街並みが広がっています。多くの建物は、クリスマスの飾りが飾られていて、レストランや小さなお土産屋さんがたくさんあります。フェザン橋やクヴェール橋といった、有名な橋から街並みの写真を撮ると、すごく絵になります。

プティット フランス

カラフルな外壁の建物もたくさんありました
このエリアにもホテルがいくつかありますが、中央駅から距離もあり、道も狭く石畳の道なので、スーツケースを持っての移動は大変そうです…。

プティット フランスにある会場は、人混みも少なくゆっくり散策ができます

日中はボートに乗って街並みを楽しむのもおすすめです

スーツケース、大変そう…
◆イルミネーションが輝く夜のクリスマスマーケット
クリスマスマーケットを見に行くのなら、ぜひ夜のイルミネーションまで楽しみましょう! 1日中歩きまわるのも大変なので、日没前に1度ホテルに戻ってひと休みして、日が暮れるころにもう1度街へ出かけてみましょう。クリスマスマーケットは、どの都市も大体21時までとなっています(2024年12月視察時)。

かわいらしい気球に乗ったたくさんのクマのぬいぐるみが飾られていました

ギャラリーラファイエットはイルミネーションだけでなくプロジェクションマッピングもしていて見応えがありました

ピンク色にライトアップされてムーディーな通りもあります

ノートルダム大聖堂もライトアップされ厳かな雰囲気に

プティット フランスの入口はシンプルなライトアップ

木組の建物のライトアップも素敵です

川に映る灯りがまた画になります
今回の視察で一番感動した、クレベール広場のクリスマスツリーのイルミネーションです。まわりの街の雰囲気と相まって、日本とは比べ物にならないほどの美しさでした。

クレベール広場のクリスマスツリー

ドイツでは、7か所のクリスマスマーケットに足を運びましたが、それらと比べてもフランスのストラスブールは、個人的にはトップ1、2を争うくらい素敵なクリスマスマーケットでした。街全体が魅力的で、会場ごとにまったく異なる雰囲気を楽しめるのも、このストラスブールならではの魅力です。
また、ストラスブールから電車で30分ほどの距離に、コルマールやリクヴィールといった“フランスの美しい村”にも選ばれた町があるので、ストラスブールに2~3泊して、近郊の町をゆっくり観光するのもおすすめです。
どのクリスマスマーケットがおすすめなのか、どうやってまわればいいかわからないとお困りでしたら、ぜひティースタイルにご相談ください! フランス旅行のご計画は、ぜひティースタイルにお任せください。