

MOROCCO REPORTモロッコ 視察ブログ
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【ホテルレポート】アマンジェナ[食事・スパ編](モロッコ・マラケシュ/2017年1月視察②)
ティースタイルWEB編集長の山本です。
モロッコのマラケシュにある「アマンジェナ AMANJENA」の視察レポート第2弾「食事・スパ編」をお送りします。
まずは2つのレストランからご紹介します。
1つはプールサイドに位置するレストラン。落ち着いた雰囲気で、プールや庭園を眺めることができます。今回の視察では朝食時に利用しました。
そして、もう1つは天窓のあるエレガントなメインレストラン。天窓だけでなく、木々や噴水も設えられ、まるでオープンエアのようなとても開放的な空間です。ディナータイムにはキャンドルでライトアップされ、ロマンティックな雰囲気に!
また、2つのレストランのほかにも、自分のお部屋でいただくプライベートダイニングや、和食がいただけるカウンター、モロッコらしいテント、プールテラスなど、ゲストの希望に応じて演出してくれます。
ホテル内でもシチュエーションに合わせて異なる雰囲気が楽しめますので、ぜひお試しください。
プールサイドにあるレストラン
天窓のあるメインレストラン
お料理は地元の食材をふんだんに使った伝統的なモロッコ料理が中心ながらも、国際的な都市マラケシュらしく、フランスやスペインのエッセンスを取り入れるなど、アマンのシェフによって洗練された味わいにアレンジされています。
洋食はもちろん、シチリアやトルコなどの地中海料理から本格的な和食まで幅広く用意されています。
ここからは実際に味わったお料理の写真を交えながらご紹介しますね。
ブレックファースト
朝食はプールサイドのレストランで用意されました。
1月のマラケシュの朝は寒いので温水を張ったプールからもうもうと湯気が立ち上がり、ちょっと幻想的。
晴れていて、もっと暖かい朝ならプールサイドでいただくこともできます。
メニューは、セットメニューやアラカルトからオーダーします。
視察メンバーが3日間にわたって皆それぞれにいろいろなものをオーダーしたので、たくさんのメニューの撮影ができました。
それでもすべてではないですが、ご紹介します。
ランチ
私が滞在中、アマンジェナ内でランチをいただいたのは1度だけ。
暖かな陽射しのもと、プールテラスでいただいたお料理をご紹介します。
どれもとてもおいしかったです。
開放的なプールテラスでいただきます。1月でもお昼時は20℃ぐらいありました。(C)AMANJENA
カボチャのスープは味わいだけでなく、彩りもとても美しい一品。トッピングされたサワークリームの酸味が味のアクセントに!
トマト、キュウリ、タマネギのシャキシャキした食感が楽しいサラダで、みんな絶賛! ミントの爽やかさとザクロの甘みが絶妙です
メインは2種類あり、私が選んだのはスズキのフィレのグリル。レモンをかけてさっぱりといただきました
こちらはもう1つのチキンのグリル。ひと口いただきましたが、クリームソースで濃厚な味わい
ピスタチオとバニラのクリームブリュレのデザートもおいしかったです。チョコレートも載っていました
アフターヌーンティー
フロント近くのラウンジではアフターヌーンティーのサービスがあります。
16~18時の間、ちょっとしたお菓子と一緒に、コーヒーや紅茶、ミントティーなどが振るまわれます。
ディナー①
マラケシュ最初の夜は「MAGICAL CAIDAL TENT EXPERIENCE」というモロッコらしい体験を楽しみました。
オリーブの木が植えられたお庭にはキャンドルライトが灯り、とてもロマンティック。
モロッコの伝統的なテントの中で、モロッコ料理が用意されていました。
モロカン・ミュージックの生演奏付きで、哀愁漂う現地のおじさまの歌声をBGMに食事を楽しみました。
こちらの体験はゲストの要望に応じて用意されるプライベートダイニングです。
ハネムーナーやファミリーの記念日など、特別な時間を過ごすのにぴったりの演出ではないでしょうか。
ぜひモロッコらしい旅の一夜を満喫してみてください。
オリーブ畑にキャンドルが灯り、テントに導かれます
テントの中のランプ。千夜一夜物語をイメージした雰囲気
美しいテーブルセッティングはテントの中とは思えないほど
モロッコの伝統的な音楽が演奏されます
小さなタジン鍋がたくさん並び、中には野菜料理がいろいろ
色とりどりの野菜をお皿に盛り付けてみました
野菜の後は大きなタジン鍋が登場!!
ふたを取るとチキンのタジンが! レモンとグリーンオリーブの風味
もう一つ、大きな野菜が添えられたクスクスも!
こちらもお皿に盛り付けて、一緒にいただきました
オレンジとデーツ(ナツメヤシの実)のデザートがモロッコらしい
ミントティーは砂糖入りと砂糖なしから選べます
ディナー②
2日目の夜は日本食でした。
タジンなどのモロッコ料理が続いた後に日本人にはうれしいですし、アマンジェナ滞在の欧米人にもとても人気です。
アマンジェナの日本食レストランで腕を振るうのは、日本人シェフの森山さん。
森山さんは京都の料亭・下鴨茶寮やコンラッド東京などで研鑚を積んだ方で、和食の食材の調達の難しいこの地で、さまざまな工夫を凝らして調理に取り組んでいらっしゃいます。
メニューはコースもありますが、アラカルトでもオーダーできます。
メニューを見てみると枝豆や鮪のたたきなどの前菜から、天ぷらや炉端焼き、寿司などが並んでいました。
日本から遠く離れたマラケシュで和食を作るシェフの森山さん
右から厚焼き玉子、ほうれん草の胡麻和え、鴨の先付け
ブロッコリーのすり流し。具はインゲン豆。味付けはシンプルに塩だけ
鱸(すずき)の焼き霜造り。モロッコ名産のアルガンオイルとポン酢がアクセントに!
ワカメのお味噌汁。マラケシュで食べられるなんて!
銀ダラの照り焼き。アマンジェナのGMのお気に入りだそう
メインには地元のチキンとオーストラリア産和牛のグリル。お好みで岩塩やライムを
欧米人が大好きな寿司ロールはエビとアボカド入り。表面にまぶした揚げ玉の食感が◎
和食のカウンターはシックな感じです。月曜定休
ディナー③
最後の夜はメインレストランでモロッコ料理をいただきました。
最初の夜と同じようにタジン鍋が並びましたが、大きく違ったのは仔羊の丸焼きが用意されたこと!
びっくりの大迫力です! じっくりと蒸し焼きされているので、お肉はとってもやわらか。おいしくいただきました。
ロマンティックな夜のメインレストラン
こちらは昼間の写真ですが、夏には天窓が開くそう
スタートはスープから
野菜料理のタジン鍋が並びます
いろいろとお皿に盛り付けてみました
ジャジャーン! 丸焼き登場です
お肉を取り分けていただきます
食後のデザートはオレンジとソルベ
お食事の次に、スパをご紹介します。
個室でセラピストによるマッサージを体験しました。
モロッコらしくアルガンオイルを使ったものをセレクト。
時間の関係で今回は利用できませんでしたが、ハマム(スティームバス)も併設されています。←こちらは蒸気がすごくて写真に撮れませんでした(>_<)
また、フィットネスルームもあります。
スパのレセプション。(C)AMANJENA
バラが癒しの空間を演出します
ジェットバスもあります
レセプションに置かれたパワーストーン
トリートメントルーム。(C)AMANJENA
ジムもありました
マラケシュの街中でアクティブに過ごすのもよいですが、アマンジェナの中でもさまざま体験ができます。
ぜひのんびりとリゾートステイをお楽しみください。
次回は「エクスカーション編」をお送りします。