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キューガーデン(キュー王立植物園) Royal Botanic Gardens, Kew(イギリス・ロンドン)
世界でもっとも有名な植物園
ロンドン南西部のリッチモンド地区にあるイギリス王立の植物園が「キューガーデン(キュー王立植物園) Royal Botanic Gardens, Kew」です。1759年に宮殿に併設された、熱帯植物を集めた庭園として始まり、現在では120ヘクタールの敷地に4万種以上の植物が育ち、700万点以上の植物標本を持つ、世界最大の植物園となりました。
1840年に植物園として開放され、2003年には世界遺産に登録されています。世界各国のガーデンスタイルを見ることができ、年間100万人以上が訪れる人気の観光スポットです。
キューガーデンは植物に関する情報をウェブで公開し、ネットワークの拡大を推進して他の国際的研究機関とも協力しながら、世界的な植物誌の完成を目指しています。また、種子を収集し貯蔵するシード・バンクとして、品種改良や育成条件に鑑みた移植を行うなど植物研究機関としても活動しています。
1910年にロンドンで開催された日英博覧会のために造られた美しい日本庭園と京都の西本願寺唐門のレプリカを、現在も見ることができます。ガーデン内は大変広いため、マップを見ながらスニーカーなど歩きやすい靴で散策されることをおすすめします。
※上記内容は予告なく変更される場合がございます。あらかじめご了承いただけますようお願いいたします。
※写真はイメージです。