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【視察レポート】日本語アシスタントがご案内するローマのフォトジェニックスポット巡りツアー（イタリア／2022年12月視察①）

◆ツアー概要
＊日本語アシスタントがご案内するローマのフォトジェニックスポット巡りとは？
◆ツアースケジュール
1. サンピエトロ広場とサンピエトロ寺院（Piazza&Basilica S.Pietro）
2. サンタンジェロ城と聖天使橋（Castello & Ponte S.Angelo）
3. ナボーナ広場（Piazza Navona）
4. パンテオン（Pantheon)）
5. トレビの泉（Fontana di Trevi）
6. スペイン広場（Piazza di Spagna）
7. カノーヴァ・タドリーニ・カフェ（Canova Tadolini Caffè）

みなさま、こんにちは！ティースタイルのトラベルコンサルタントの関と蓬莱です。2022年12月にミラノ・ベネチア・フィレンツェ・ナポリ・ローマのイタリア5都市の視察に行ってまいりました。こちらのページでは、ローマでの観光の様子をお届けいたします。

今回私たちは、ヨーロッパ各地の手配を手掛ける旅行会社の株式会社ミキツーリストさんが運営する個人旅行ブランド「みゅう」が主催するオプショナルツアー「日本語アシスタントがご案内するローマのフォトジェニックスポット巡り」に参加させていただきましたので、ご紹介いたします。

※2022年12月時点の内容です。内容は変更される場合がございます。また、所要時間も目安となります。

今回参加したツアーでのひとコマ

◆ツアー概要

＊日本語アシスタントがご案内するローマのフォトジェニックスポット巡りとは？

ローマ市内の写真映えするスポットを、日本語アシスタントさんと巡り、簡単な説明をしてもらったり写真の撮影などをお手伝いいただく街歩きのツアーです（日本語アシスタントは公認ガイドの資格保持者ではありません。そのため各観光箇所でのガイド業務はなく、一般的なご案内のみとなります）。

このツアーには「7箇所コース」と「10箇所コース」があります。今回私たちは7箇所コースに参加しました。混載ではなく1グループごとのプライベートツアーです（最大で5名様までOK）。徒歩移動となり、ツアーの所要時間は約3時間です。

ツアーの詳細はこちら

◆ツアースケジュール

それでは、ツアーに参加した時の様子を写真も含めてご紹介します。

まず集合場所は、バチカン市国の「サンピエトロ寺院正面右の噴水前」です！私たちは地下鉄を利用し、ローマ・テルミニ駅から6駅ほど、サンピエトロ寺院の最寄り駅であるオッタビアーノに移動し、そこから徒歩約10分で集合場所に到着しました。フィレンツェやナポリではあいにくの雨模様でしたが、ローマでは最高のお天気に恵まれました。

1. サンピエトロ広場とサンピエトロ寺院（Piazza&Basilica S.Pietro）

こちらのサンピエトロ広場は、ローマ教皇アレクサンデル7世の命により、建築家のベルニーニが設計し建設されました。各4列のドーリア式円柱が広場を取り囲むように設計されており、その数は全部で284本もあります！

朝9時集合ということもあり、人混みを気にせずゆったり写真をとることができました。バケーションシーズンともなると、サンピエトロ寺院の入場観光の長蛇の列ができるので朝早めに計画されることをおすすめします。

サンピエトロ広場とサンピエトロ寺院

早速、サンピエトロ寺院前で記念撮影！私はティースタイルのTポーズ、蓬莱はピースとなかなか足並みがそろいません（笑）

円柱の中心（centro del colonnato）、通称ベルニーニポイントと呼ばれる場所から見ると、４列の円柱が1本のように見えます

クリスマスシーズンということもあり、キリスト降誕の様子を表すジオラマである「プレゼピオ」が飾られていました

2. サンタンジェロ城と聖天使橋（Castello & Ponte S.Angelo）

続いて、徒歩約15分でサンタンジェロ城に到着！サンタンジェロ城は直訳すると「聖天使城」を意味しております。ローマ皇帝ハドリアヌス帝が、祖先の霊を祀る霊廟（れいびょう）として建設したものですが、その後、軍事施設や牢獄としても使われていたようです。

サンタンジェロ城に到着

日本語アシスタントさんから簡単に説明を受けます

陽射しを浴びて神々しく見える橋の上の天使の彫刻。迫力があります！

城の頂上に見えるのは大天使ミカエル。鞘（さや）に剣を納めるポーズを真似して記念撮影。ここがベストな写真スポットです

それでは、次の目的地へ。途中、最高裁判所やテヴェレ川が流れるウンベルト1世橋を通っていき、徒歩約20分でナボーナ広場に到着です

彫刻で覆いつくされた豪華な建物は、現在でも利用されている最高裁判所です

イタリアで3番目に長い河川のテヴェレ川

橋からの雰囲気がよかったので、記念撮影♪

ナボーナ広場に到着です！

3. ナボーナ広場（Piazza Navona）

ローマで最も美しい広場と呼ばれている「ナボーナ広場」。その中心には、バロック彫刻の傑作と言われているジャン・ロレンツォ・ベルニーニ作の『四大河の噴水』があります。

皆さん、世界の四大河は言えますか？アフリカのナイル川、アジアのガンジス川、ヨーロッパのドナウ川、南アメリカのラプラタ川です！この世界の４大河を擬人化した4体の男性の彫像の中央にオベリスク（記念碑）があります。

ベルニーニ作の『四大河の噴水』

こちらはジャコモ・デラ・ポルタ作の『ネプチューンの噴水』

四大河の噴水の前で記念撮影。蓬莱は何のポーズでしょうか？笑

クリスマスシーズンということもあり、移動式のメリーゴーランドや出店がありました

4. パンテオン（Pantheon)）

続いて、徒歩約10分でロトンダ広場に到着です。ロトンダ広場の前には2000年の年月を経てなお、昔の神殿の形が完全に残っているあらゆる神を祀った神殿「パンテオン（万神殿）」があります。ルネサンス期の彫刻家、あのミケランジェロが「天使の設計」と絶賛したと言われております。世界からたくさんの観光客が訪れ、無料で入場することができます。

手前の細長いモニュメントがオベリスク、奥がパンテオンです

パンテオン前のオベリスクで記念撮影！

「オルクス」と呼ばれる、天井に空いている穴は日時計の役割があります

広々とした神殿内は、直径43ｍの球体がすっぽりと収まるくらいの広さとのこと

5. トレビの泉（Fontana di Trevi）

今回のツアーのハイライトと言っても過言ではないスポットがこの「トレビの泉」です。パンテオンから徒歩約15分です。

小道を進んだ先に突如現れる、巨大な彫刻と噴水。イタリア旅行の忘れられない思い出になることでしょう。また、トレビの泉を訪れる際は、コインの正しい投げ方を勉強していきましょう。

右手でコインを持ち、トレビの泉に向かって後ろ向きに立ちます、そして自分の左肩越しにコインを投げ入れます。

私たちが訪れた日は月曜日の午前ということもあり、投げ入れられたコインの回収日でした。水であふれたトレビの泉を見たかった私たちは再度訪れ、無事ライトアップされたトレビの泉を見ることができました

月曜日の午前中は、コインの回収日です。ご旅行計画を立てる際はご注意を！

ライトアップされたトレビの泉。バロック最後の傑作と言われております！

6. スペイン広場（Piazza di Spagna）

トレビの泉から徒歩約10分、ローマの中でも人気の観光スポットとしてにぎわう「スペイン広場」へ。

皆さんご存じの通り、映画『ローマの休日』のロケ地となったスペイン階段はロマンティックなスポットです。2014年以降は建築保全のため、飲食禁止となり、ジェラートを食べながら憧れのワンシーンを再現することはできなくなっております。

130段以上の大階段を上ると、ローマを見晴らせる絶景が…！

天気にも恵まれ、最高のフォトジェニック日和となりました♪

7. カノーヴァ・タドリーニ・カフェ（Canova Tadolini Caffè）

スペイン広場から徒歩約10分、ツアーの締めくくりは彫刻家のアトリエがミュージアムカフェとしてオープンした「カノーヴァ・タドリーニ・カフェ」にて、本場のエスプレッソを楽しみましょう♪ こちらの店内にて解散となります。

お店の前では、ローマ帝国時代からある、通称“物言う像”と呼ばれる「バブイーノ像」がお出迎え

店内はド迫力の彫刻の数々！

マスターが丹精込めてエスプレッソをいれてくれます

砂糖をたくさん入れて飲むのが本場イタリア流（カフェ代はお客様の現地払いです）

ティースタイルでイタリア旅行を申し込みのお客様は、オプションにて今回紹介したツアーの手配が可能です（オプション単品のみの手配はできません。航空券やホテルなどの手配と併せてお申込みください）。

トラベルコンサルタント　関啓吾

ローマのフォトジェニックなスポットを巡るいいとこどりのツアーが、この「日本語アシスタントがご案内するローマのフォトジェニックスポット巡り」です。土地勘のないエリアを何度も何度も地図を見ながら移動することもない、ふと二人の思い出の写真を撮りたいと思ったときに気兼ねなく日本語アシスタントさんにお願いできます。ツアー中には、現地を隅々まで知り尽くす日本語アシスタントさんにおすすめのレストランやショッピングのお店を質問してみるのもよいかもしれません。

イタリア旅行のお問い合わせは、ぜひティースタイルまでお気軽にご相談ください。

トラベルコンサルタント関啓吾のご紹介

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ヨーロッパの個人旅行ブランド「みゅう」では、今回ご紹介したツアー以外にもローマ発の魅力的なオプショナルツアーがたくさん催行されております。詳細は以下リンクよりご覧ください。

ローマオプショナルツアーの一覧はこちら

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