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アフリカ・サファリのラグジュアリーロッジとは?

アフリカを旅する方にティースタイルがおすすめするのが、“ラグジュアリーなサファリロッジ”に滞在する旅です。
南アフリカやボツワナ、タンザニアなどのサファリに点在しているサファリロッジとはどのようなものでしょうか?

サファリにある施設ならではの聞きなれない言葉を解説しながら、ラグジュアリーなサファリロッジでの過ごし方をご紹介します。

サファリとはスワヒリ語で「旅」を意味することば。かつては狩猟目的の旅行という意味でしたが、現在は野生動物を探索・観察する旅を意味しています。4WDのサファリカーに乗り込んでサバンナや草むらを駆け巡ります。
そのサファリの拠点となり、サファリを楽しむために動物保護区内に建てられた宿泊施設がサファリロッジです。施設によっては「テント」や「キャンプ」いう名前をもつものも。ロッジやキャンプ、テントと聞くと、なんだか自分で食事を調理するようなアウトドア・ライフをイメージされるかもしれませんが、それは誤解です。
サファリから戻った後は、自然に溶け込んで造られたロッジ内のラウンジやレストラン、プールなどの優雅な空間でくつろぎの時間を過ごせます。明るい笑顔のローカルスタッフもホスピタリティいっぱいにもてなしてくれ、それはアフリカの大地で体験するラグジュアリーリゾート! 贅沢な休日を堪能できます。

※ラグジュアリーなサファリロッジでは、宿泊費のほか、朝夕1日2回のゲームドライブ、食事や飲み物代(アルコールは除く)などが含まれている場合がほとんどです。

シンギタ ボルダーズ ロッジ(南アフリカ・サビサンド私営動物保護区)

シンギタ ボルダーズ ロッジ(南アフリカ・サビサンド私営動物保護区)

サビ サビ アース ロッジ(南アフリカ・サビサンド私営動物保護区)

サビ サビ アース ロッジ(南アフリカ・サビサンド私営動物保護区)

プライベートゲームリザーブとは、多くのラグジュアリーロッジが点在する私設の動物保護区のこと。
南アフリカのクルーガー国立公園、ボツワナのチョベ国立公園など、国が管理する国立公園のサファリでは、決められたルートから野生動物にアプローチするのがルールですが、プライベートゲームリザーブでは規制が緩く、ブッシュの中や道なき道を自由に走り回ることができます。
例えば、南アフリカのクルーガー国立公園と隣接しているサビサンド私営動物保護区やカパマ私営動物保護区。柵やフェンスはないので、野生動物たちは両方のエリアを行ったり来たり。野生動物をより間近に見られる可能性が高いのです。迫力いっぱいのサファリをお楽しみください!

4WDのサファリカーに乗って、野生動物を探索に出ることをゲームドライブといいます。動物たちの活動時間に合わせて、早朝と夕刻に行われるのが一般的です。

サファリカーに乗って案内してくれる人をレンジャーといいます。
車を運転しながら、動物を探し、私たちに自然環境や動物の生態などについて説明してくれます(説明は英語で行われます)。
また、ロッジによってはドライバーと別に、トラッカーと呼ばれる人が乗り込むこともあります。トラッカーは動物の足跡をたどったりする動物探索の専門のスタッフ。レンジャーであれ、トラッカーであれ、野生動物の行動や生態について精通しており、動物の足跡や鳴き声、臭いなどから動物を探し出してくれます。また、サファリカーのスタッフ同士、無線で連絡を取り合っているので、動物が現れた現場へ駆けつけるなんてことも。

ビッグファイブとは、ゾウ、ライオン、サイ、ヒョウ、バッファローの5つの人気の動物を指すことば。かつてハンティングが行われていた時代には、ハンターに人気の大きな獲物の意味で使われていましたが、現在は見ごたえのある大きな動物を指して呼ばれています。ゲームドライブに出かけて、すべて見つけられたらラッキーです!

1日2回のゲームドライブのうち、夕暮れ時にスタートするイブニングサファリ。活発に動き出す夜行性の動物を探しに行きます。
そのイブニングサファリの途中で行われるのがサンダウナーです。
美しい夕陽が眺められる安全な場所を見つけて、スタッフが用意してくれる飲み物でひと息つきます。ワインやシャンパンでアフリカの大地を沈みゆく夕陽に乾杯を!

サファリロッジによっては夜になると「ボマ」と呼ばれる火を焚きます。ボマを囲んでいただく野外での夕食をボマディナーといいます。同じロッジに滞在中のゲストが一堂に会して大きなテーブルを囲むことも。

いかがでしたか?
アフリカのサファリやラグジュアリーロッジの魅力は伝わりましたか?
サファリについては以下のページもご参照ください。

大自然の中で野生動物と出会う感動のサファリ体験!