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【視察レポート】ヨハネスブルグから日帰りで行けるピラネスバーグ国立公園のサファリツアー(南アフリカ/2025年3~4月視察⑬)

ティースタイルの須沢です。2025年3月28日~4月4日にかけてティースタイル主催の「南アフリカ視察旅行2025」に参加しました。私は今回、ヨハネスブルグから日帰りで行ける「ピラネスバーグ国立公園(Pilanesberg National Park)」でのサファリツアーに参加しましたので、その様子をレポートさせていただきます。

ピラネスバーグ国立公園は、海外の飛行機の玄関口にもなるヨハネスブルグから、距離にして150km強、北西に位置しています。

季節によってもピックアップ時間は違うと思いますが、今回は、朝の5時半ピックアップとなりました。まずは、車内で簡単な説明を受けてから出発です。

ピックアップ後、車内での簡単な説明

ピックアップ後、車内での簡単な説明

こちらは、ピラネスバーグ国立公園までの送迎車です。

まずは、1時間半くらい車で走ったパーキングエリアのようなところで、20分程度のトイレ休憩。そこから再度出発して、到着したのはおおよそ9時でした。トイレ休憩など考えると、約3時間強くらいでピラネスバーグ国立公園に到着しました。

まずは、1時間半くらい車で走ったパーキングエリアのようなところで、20分程度のトイレ休憩。そこから再度出発して、到着したのはおおよそ9時でした。トイレ休憩など考えると、約3時間強くらいでピラネスバーグ国立公園に到着しました。

ピラネスバーグ国立公園のバクガトラ ゲート(Bakgatla Gate)にある、アイボリー ツリー ゲーム ロッジでトイレを済ませてから、サファリカーに乗り換えて、いざサファリに出発です。今回のサファリカーは、屋根があるタイプで、助手席を含めると10人乗り。まさに今回は、10人のゲストを乗せて出発しました。

最初に、「サファリ経験ある人は?」という質問があったのですが、約半数が初めてのサファリ体験でした。やはり、ヨハネスブルグから行くことができる日帰りツアーということで、ハードルも低いようです。

サファリカーに乗ってサファリに繰り出します

サファリカーに乗ってサファリに繰り出します

正面を向いてくれないキリン

正面を向いてくれないキリン

ピラネスバーグ国立公園は、かつて活火山だったところのクレーターに位置するため、まわりが山に囲まれています。南アフリカでは、クルーガーエリアなどは、ブッシュと呼ばれる藪が多い景観なので、このピラネスバーグ国立公園は、まわりも開けていて見渡しが良く、景観として非常にきれいな場所でした。

背景の山もとてもきれいです

背景の山もとてもきれいです

開けた場所にいたシマウマ

開けた場所にいたシマウマ

今回のツアーでは、昼食も含まれていました。国立公園の中にある、ピラネスバーグセンターというところにレストランがあり、そこで事前にリクエストしておいた、現地のホットドック的なものをいただきました。午前2時間半、午後2時間半とサファリの時間があり、途中でランチだったので、時間配分としてもベストでした。

ピラネスバーグセンターでランチ

ピラネスバーグセンターでランチ

ローカルのホットドックのようなもの

ローカルのホットドックのようなもの

サファリの途中で雨が降ってきたのですが、最初にガイドから1人に1つ、ポンチョが配られ、途中からは、ポンチョを着てのサファリとなりました。もちろん車に屋根はあるのですが、左右から雨が吹き込むので、ポンチョがすごく役に立ちました。気温が低かったのですが、裏地がフリース生地だったため、防寒具にもなって、雨が降ったにも関わらず、快適にサファリを楽しむことができました。

最初に配られたポンチョ

最初に配られたポンチョ

全身覆う、あたたかいポンチョでした

全身覆う、あたたかいポンチョでした

今回、日帰りのツアーにも関わらず、見ることができた動物は非常に多く、ゾウ、シマウマ、サイ、キリン、雄ライオン、雌ライオン、ヌー、カバ、シマウマ、クドゥ、インパラ、ウォーターバックなどなど。

とにかく前にも書きましたが、合計で10頭以上のサイを見られたのは、このピラネスバーグ国立公園でいちばんの驚きでした。アフリカ各地でサファリをしたことがありますが、ここまでサイに遭遇したサファリは初めてです。

サイがたくさん見られるのも、ピラネスバーグ国立公園の特徴

サイがたくさん見られるのも、ピラネスバーグ国立公園の特徴

遠くから見た雄ライオン

遠くから見た雄ライオン

サファリカーのすぐ隣を横切ったゾウ

サファリカーのすぐ隣を横切ったゾウ

美しい雄のインパラ

美しい雄のインパラ

今回、初めてピラネスバーグ国立公園を視察しましたが、想像以上に動物を見ることができ、大満足のサファリとなりました。

最後に、ドライバーズガイドのクレメントさんと1枚。案内してくれたクレメントさんは、説明もわかりやすく、動物が近くに見えるように車を運転してくれたりと、機転の利く、とてもいいガイドでした。

最後に、ドライバーズガイドのクレメントさんと1枚。案内してくれたクレメントさんは、説明もわかりやすく、動物が近くに見えるように車を運転してくれたりと、機転の利く、とてもいいガイドでした。

クドゥたちがお見送り

クドゥたちがお見送り

須沢 悠

代表取締役 須沢 悠

ヨハネスブルグから日帰りもできるサファリということで、今回、ピラネスバーグ国立公園を視察しましたが、クルーガー国立公園などでの本格的なサファリではなく、ビクトリアフォールズやケープタウンなどと組み合わせて、少しサファリを体験してみたい、といった方にはぴったりだと思います。

朝から夜まで移動時間もそこそこかかりますが、さくっとサファリを体験したい方は、ピラネスバーグ国立公園でのサファリもご検討ください。自信を持っておすすめいたします! 南アフリカ旅行のご計画は、ぜひティースタイルにご相談ください。


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