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【ホテルレポート】リヴォリブティックホテル（イタリア・フィレンツェ／2025年3月視察②）

◆パブリックスペース
◆レストラン
◆個性あふれる客室タイプ

こんにちは。トラベルコンサルタントの角です。2025年3月、イタリア政府観光局、エミレーツ航空主催によるトスカーナ地方の視察旅行へ行ってまいりました。フィレンツェでは、1964年から続く家族経営の素敵なホテル「リヴォリブティックホテル Rivoli Boutique Hotel」に宿泊させていただきましたので、その様子をご紹介いたします！

フィレンツェの歴史地区（旧市街）に位置するリヴォリブティックホテルは、もともと14世紀のサンフランチェスコ修道会の建物だったもので、当時の回廊や中庭を囲む様子が残っています。1964年から変わらぬ、家族経営によるアットホームなおもてなしが、旅の緊張感を和らげてくれる居心地のいいいホテルでした。

リヴォリブティックホテル（ロビーラウンジ）

ホテルの目の前には、サンタマリアノヴェッラ薬局本店があり、旧市街のおへそ、サンタマリアデルフィオーレ大聖堂やイタリアンブランドが立ち並ぶトルナボーニ通り、フィレンツェ中央駅まで徒歩10分程度、シニョーリア広場やウフィッツィ美術館までも徒歩15分圏内で、観光やお食事にとても便利なロケーションです。

ホテルの入口はこぢんまりとした佇まいです

ホテルの向かい側にあるサンタマリアノヴェッラ薬局本店

サンタマリアノヴェッラ教会と広場も徒歩約5分です！

◆パブリックスペース

フロント前のロビーラウンジには、ソファエリアとバーエリア、敷地内の奥にはレストランやジャグジープール、スパエリアなどがあります。ブティックホテルといっても、ホテル内でゆったりと過ごすのに事欠かないスペースや設備が充実しているのもおすすめポイントです！

ヨーロッパテイスト満載なロビーラウンジ

小さいながらもバーエリアもあります

ロビーに置かれているウォーターサーバー（飲めます）

14世紀の水飲み場（今は飲めません）

奥に進んでいくと明るい中庭や客室棟、レストランやスパ、プールなどがあります

◆レストラン

「ベネディクタレストラン（Benedicta Restaurant）」は、朝食とディナーに利用できます。

朝のレストランの様子は、明るくすがすがしい雰囲気です。

ビュッフェはなかなかのラインナップです！

イタリアでは珍しいサラダがあるのがとてもうれしい♪

トスカーナ地方のサラミやペコリーノチーズも

セルフのコーヒーマシンじゃないカプチーノがやっぱりおいしい♪

ディナータイムのメニューでは、ミシュラングルメガイドの3本フォークの高評価を獲得しています。

◆個性あふれる客室タイプ

ホテルの客室は全87室。すべてのお部屋の広さやレイアウト、調度品が異なるヨーロピアンスタイルです。
≪客室タイプ≫
・コンフォートルーム（18～21㎡）
・ロマンティックルーム（18～23㎡）
・プレミアムルーム（20～23㎡）
・プレステージルーム（20～27㎡）
・バルコニールーム（20～23㎡）
・スイート（40～45㎡）
・ファミリールーム（27～35㎡ / 4名まで）
・デラックスファミリールーム（40～48㎡ / 5名まで）

＊プレステージルーム

今回、宿泊させていただいたお部屋は「プレステージルーム」です。お部屋に入ると、ちょっとしたくつろぎスペースがあり、その先にベッドルーム。くつろぎスペースとベッドルームの間は、引き戸で仕切れるようになっているので、就寝時はより落ち着いた仕様にできます。またプライベートなパティオ（小さな吹き抜けテラス）もついていました。