ジンバブエと南アフリカを視察してきましたトラベルコンサルタントの岡本です。ジンバブエの「シンギタ パムシャナロッジ」から小型飛行機で1.5時間、南アフリカのヨハネスブルグに戻って来ました。次の視察予定は、サビサンド私営動物保護区のシンギタ エボニーロッジなのですが、同日で航空便が乗り継げないため、ヨハネスブルグ市内で1泊が必要です。

今回はヨハネスブルグの国際空港から車で約40分、高級住宅街サンドハースト地区に建つ5つ星の「サクソン ホテル ヴィラズ＆スパ Saxon Hotel Villas and Spa」に宿泊してきました。

4ヘクタールの緑豊かな敷地内にメインビルディングの本館と３つのヴィラ（別棟）で構成されています。
私が泊まったのは1階建ての別棟ヴィラ1です。ヴィラ1には「ヴィラ ラグジュアリー スイート」カテゴリーのお部屋が7部屋あります。
2階建てのヴィラ2とヴィラ3の各別棟には、1階に「ヴィラ ラグジュアリー スイート」が7部屋、2階に1つ上のカテゴリー「ヴィラ プレジデンシャル スイート」が4部屋ある造りです。

「ヴィラ ラグジュアリー スイート」のお部屋は80㎡の広さで、落ち着いたアイボリーの色合いと木の風合いでデザインされています。

うれしいのは、ウェルカムシャンパン。到着に合わせて、ボトルが良い頃合いに冷やされていました。本館のラグジュアリースイートルームにはスパークリングワイン、それ以外のカテゴリーにはシャンパンが用意されているそうです。

館内の無料Wifiの接続も良いので、室内のデスクやお庭に向いたバルコニーのテーブルで、仕事をちょっと片付けることもできます。

ベッドの裏側がバスルームの造りです。洗面台の下には、タオルがたくさん用意されているのがうれしい♪

ホテルの送迎車で到着した場合、本館のフロントを通らず、駐車場からのエレベーターで直接ヴィラ（別棟）に入れます。
ロビーエリアには、スタッフが常駐するバーとライブラリー、庭にはプールがあります。また、シッティングスペースも多く取られているので、くつろげる場所がたくさんあります。もちろんヴィラ1に宿泊していても、本館やヴィラ2、ヴィラ3のプールやスパなどの施設は、共有で利用できます。

夕食（別料金）は、本館のレストラン「QUNU」にていただきました。グリルメニューが中心のカジュアルなレストランです。QUNUという店名は、反アパルトヘイト活動で知られるネルソン・マンデラ氏が生まれた村の名前です。

翌朝の朝食もQUNUにて。アラカルトメニューのオーダーとビュッフェの両方が楽しめます。

朝食後に、本館の見学をさせていただきました。３つのヴィラ（別棟）と本館は、赤い色がおしゃれなスカイウォークで結ばれています。

ホテル内には、アフリカの調度品や絵画などがインテリアとして利用されていてステキです。

ホテル内にあるスパ「サクソン スパ」は、2019年にアフリカのベストホテルスパにも選ばれています。

本館にあるメインダイニング「GREI」は、開店して1年目の2018年、そして2019年と続けて世界のトップダイニングにノミネートされています。
女性シェフが生み出す見た目も美しいと評判のお料理。食べてみたかったです。

本館には、「ラグジュアリー スイート」、「プレジデンシャル スイート」、そして「ネルソン マンデラ プラチナ スイート」のカテゴリーがあります。
こちらのラグジュアリースイートは、80㎡の広さです。

続いてプレジデンシャル スイートは200㎡の広さで、エントランスホールからダイニングルームとベッドルームに分かれています。

サクソンホテル ヴィラズ＆スパは、故ネルソン マンデラ氏が著書『自由への長い道』を執筆したホテルとしても知られています。
ネルソン マンデラ プラチナスイートは、それを記念したお部屋です。広さ400㎡の室内各所にマンデラ氏にちなんだインテリアが配置されています。

本館のプールサイドには、昼食やお茶、カクテル等が楽しめる「THE TERRACE」があります。プールから庭園に続く美しい眺めが楽しめる憩いの空間です。

治安の問題があるヨハネスブルグですが、外の喧騒をまったく感じさせない、美しい自然に囲まれたサクソン ホテル ヴィラズ＆スパは、本当に別世界。南アフリカ・ヨハネスブルグにご滞在の際は、ティースタイルのコンサルタントにぜひご相談ください。