ロンドン市内最大の王立公園

ロンドン市民の憩いの公園「ハイド・パーク Hyde Park」。ロンドン市内にある8つの王立公園のうちのひとつで、もともとは王家の狩猟目的の土地が一般公開されるようになったものです。面積は約140万k㎡、一周の距離は約6kmほどあり、ロンドン市内最大級の広さを誇る公園です。公園内には、さまざまな野鳥や動物が生息しており、まさに都会にあるオアシスのような存在です。

ハイド・パークとケンジントン・ガーデンズ（王立公園）は隣接しており、2つの公園をまたがるようにサーペンタイン・レイクと呼ばれる人口の湖があります。ロンドンオリンピックのトライアスロンの水泳会場だったこの広大な湖では、4月～10月はボート遊びが楽しめます。湖の南にある噴水は、故ダイアナ妃のメモリアルとして建てられたもの。ここでも水遊びをする子供たちや、休憩をするたくさんの人々が見られます。

サイクリング、乗馬などのアクティビティをしたり、カフェで休憩をとったり、さまざまな過ごし方ができるのもこの公園の魅力です。冬の時期にはクリスマスのマーケット、スケートリンクやミニ遊園地が開設され、寒い季節でも公園を楽しむことができます。

■営業時間；05：00～24：00（入場無料）

ハイド・パーク 公式HP

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